文化部のインターハイといわれる、「全国高等学校総合文化祭」が7月29日(土)~8月4日(金)の期間で第47回大会が鹿児島県で開催されました。今年で47都道府県が一巡し、書道部では今大会は6回目の出場となります。書道部門は昨秋に千葉県高等学校総合文化祭で代表選考会が行われ、千葉県から14名が選抜されました。その中の一人として本校の3年中山こころさんの作品が高く評価され、全国大会出場が内定しました。中山さんは今まで臨書し続けてきた関戸本古今集の創作作品に挑戦し、大作を春休みに仕上げ、大会にのぞみました。書道部門はサンアリーナせんだいに作品が展示され、2日に審査と交流会、3日に審査講評と成績発表が行われました。交流会では屋久杉のコースターに文字を書いたり、作品を一緒に鑑賞したりと全国の高校生と交流を深めました。全国から集まった約300の書作品や、同じ書道に向き合う仲間と交流し、良い刺激を受けたことでしょう。(書道部顧問)